武士の娘
2016.02/11(THU)
武士の娘 杉本鉞子著/大岩美代訳
一九九四年一月二十四日第一刷発行/筑摩書房
武士の娘
原著者杉本鉞子夫人は明治六年越後の国長岡藩の家老、稲垣家に呱々の声をあげられました。維新の嵐はこの城下町をも大きくゆさぶりましたが、夫人はその名残もまだ消えやらぬ頃生いたたれたのでした。武士の伝統の色濃い家庭の中にあって、祖母君母君の語られるやさしくも又雄々しい昔語りに耳を傾け、乳母や爺やの炉辺のものがたりを聞きながら、武士の娘としてのきびしい躾と教養を身につまれました。こうした夫人が兄君の親友であり、アメリカ東部で貿易商をいとなんでおられた杉本氏に嫁がれることになり、若いみそらで単身渡米されました。・・・
--"訳者あとがき"から一部引用--
>秩禄処分(2016.02/03)
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・so-netブログ;只今出掛ケテ居リマス
武士の娘 杉本鉞子著/大岩美代訳
一九九四年一月二十四日第一刷発行/筑摩書房
武士の娘
原著者杉本鉞子夫人は明治六年越後の国長岡藩の家老、稲垣家に呱々の声をあげられました。維新の嵐はこの城下町をも大きくゆさぶりましたが、夫人はその名残もまだ消えやらぬ頃生いたたれたのでした。武士の伝統の色濃い家庭の中にあって、祖母君母君の語られるやさしくも又雄々しい昔語りに耳を傾け、乳母や爺やの炉辺のものがたりを聞きながら、武士の娘としてのきびしい躾と教養を身につまれました。こうした夫人が兄君の親友であり、アメリカ東部で貿易商をいとなんでおられた杉本氏に嫁がれることになり、若いみそらで単身渡米されました。・・・
--"訳者あとがき"から一部引用--
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by mo20933
| 2016-02-11 21:40
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