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長岡藩藩旗「五間梯子」

2014.08/09(SAT)

長岡藩藩旗「五間梯子」 只見町・河井継之助記念館




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写真;長岡藩藩旗「五間梯子」(展示史料)・2014.08/06
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       ごけんばしご
長岡藩藩旗 「五間梯子」 由来
 戦国時代、敵に追われた牧野の殿様は、領民の家の納屋にかくまってもらった。領民は機転を利かせ、はしごを何事もなかったかのように納屋の戸に立てかけておいた。追手はこれにだまされ、殿様は危うく難を逃れた。殿様を突き出せば、領民は褒美をもらえたのに、そうしなかったのは、普段から牧野家が領民を大切にしていたから。殿様はこのいきさつを忘れず、今まで以上に領民を大切にしようという決意で、藩旗を「五間梯子」とした、と伝えられている。
--長岡市政だより 二〇〇八年一一月号--
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以下、「河井継之助記念館」説明版から

ごあいさつ
 ここ只見町になぜ幕末の長岡藩家老の河井継之助記念館があるのかと問われれば、それは継之助の義の精神に只見の人たちが感動したからといえましょう
 只見には、いにしえから今に伝わる、慈しみの気持ちがあります。激しい戦いに敗れ、傷つき、八十里越をしてきた河井継之助をはじめとする落人たちを、無条件に看護し、助けています。運命の負を知りながら義のために戦った長岡藩の強靭な精神にも感動しましたが、只見の人たちの、身分を超えた優しい心根にも義の精神が宿っていたといえます。今こそ、助け合いの義の精神を大切にしなければなりません。当河井継之助記念館は、このような継之助と只見の人びととの出会いを記念するため、昭和四十八年に開館、平成五年に新装開館し、継之助の想いや生き様を広く伝えてまいりました。平成十八年、河井継之助の生地である新潟県長岡市に記念館が開館したことを機に、継之助への想いを新たにし、只見と長岡の人びととのつながりをさらに強いものにしたいとの思いから、今またここにリニューアルオープンしたものです。二つのまちに通じる、義の精神をテーマにし、只見町民の心意気と誇りを表すものであります
     平成二十年八月
     只見町長 小沼 昇
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by mo20933 | 2014-08-09 22:13 | 只見町