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小佐越(こさごえ)

2013.07/03(WED)

日本奥地紀行 イザベラ・バード
明治11年(1878) 6月24日




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p.194 12行目 小佐越
   新しい馬は駱駝(らくだ)のように揺れる足取りで進んだから、小佐越で御役御免にできた時にはほっとした。段丘上にあるこの小さな村は非常に貧しく、家はみすぼらしかった。子供たちは非常に汚い上にひどい皮膚病で苦しみ、女たちは炭焼きの酷しい仕事と煙のせいで顔色も表情もとてもひどく、身体つきも貧相だった。…
--「完訳日本奥地紀行1」金坂清則、引用--

 小百から小佐越までは5.9キロ
 駱駝のように揺れたという馬は小百で待たされて取り替えたものであろう。ここからは会津西街道を鬼怒川沿いに北上して藤原(宿)に向う
 小佐越から藤原(宿)まで9.9キロ

小佐越(こさごえ)_c0185705_12241539.jpg

※ 写真↑;R121鬼怒川バイパス、小佐越交差点(2013.07/02)

小佐越(こさごえ)_c0185705_12245192.jpg

※ 写真;R121会津西街道、東武鉄道/鬼怒川線・小佐越駅付近(2013.07/02)
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