カテゴリ:四斤山砲( 1 )

2013.02/17(SUN)

四斤山砲 よんきんさんぽう
Canon de montagne de 4 rayé modèle 1859, Canon de montagne de 4 La Hitte




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1859年にフランスで開発された前装ライフル式の青銅製山砲である。「四斤」とは、砲弾重量が4キログラムであることを意味する。日本でも幕末から明治初期にかけて主力野戦砲として使用された

山砲として設計された本砲は、砲身が短くて射程などは四斤野砲に比べて劣ったものの、軽量で機動性に優れていた。分解すれば馬2頭に駄載することが可能で、山岳地帯での運用に適していた。一方、野砲では馬 8頭が牽引に必要だった

日本での使用
四斤山砲は、幕末の日本にも導入され、戊辰戦争から西南戦争にかけての主力野戦砲として使用された。オランダからの情報で輸入が始まり、幕府陸軍をはじめ薩摩藩などの各藩が洋式野戦砲として導入した。輸入品ばかりでなく、後述するように国内でのコピー生産も行われた。日本で最初に本砲を実戦使用したのは幕府陸軍で、慶応 2年(1866)の第二次長州征討において使用した

諸元
 重量   218kg(全備)、100kg(砲身)
 銃身長  0.96m
 口径   86.5mm
 砲身長  0.96m
 砲尾   前装式
 反動   駐退機なし
 砲架   単脚式
 仰角   -9°~+16°
 初速   237 m/秒(榴弾)
 最大射程 2,600m

--参考文献;Wikipedia「四斤山砲」2013.02/15--



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