カテゴリ:滝川充太郎( 1 )

2016.02/13(SAT)





滝川充太郎
滝川具綏/たきがわともやす/嘉永三年(1850)ニ月二十二日 -明治十年(1877)五月三十一日
 江戸時代後期の旗本で明治初期の陸軍軍人である/陸軍中尉従七位/通称は充太郎(みつたろう)/父は大目付・滝川具挙/母は斎藤氏の出身/家紋は鶴の丸/弟に滝川具和(規矩次郎、海軍少将)、小林銀三(小林こと養子)、さと(名和又八郎妻)ら/妻は津多/子はなかった
経歴
・慶応 2年(1866)
   横浜でのフランス兵式伝習に参加
・   4年(1868)  1月
   鳥羽・伏見の戦いに参加。江戸で歩兵頭並に昇進。江戸開城の際、伝習第一大隊の残兵を率いて江戸を去る
・         4月14日
   大鳥圭介と合流。直後に秋月登之助の伝習第一大隊から本多幸七郎の伝習第二大隊に転属し、伝習第二大隊頭取改役となった
   その後、大川正次郎と共に実戦経験が無かった大鳥圭介を支え、宇都宮城の戦い、今市の戦い、会津戦争と転戦し、仙台で伝習士官隊隊長に昇進した。なお、伝習歩兵隊隊長には、大川正次郎が就任した
   その後、榎本武揚の艦隊と合流、箱館戦争に参加
・明治 2年(1869)  4月
   二股口の戦いでは新政府軍の駒井政五郎の軍を敗走させたが、この戦いで多くの部下を死なせた滝川充太郎に対し大川正次郎が詰め寄った際は、陸軍奉行並であった土方歳三が「大川の理、滝川の勇」と評して仲裁したという
・         5月
   五稜郭の開城により降伏した。家督は弟の規矩次郎が継いだ
   その後、弘前、函館を経て赦免され、静岡に帰る
・   4年(1871)
   日本陸軍に大川正次郎と共に入隊
・  10年(1877)
   西南戦争において別働第二旅団に所属し、人吉攻防戦に参加、熊本県球磨郡瀬戸山で戦死した。享年28
 大鳥は墓碑文の中で「君少ニツ捷敏豁達小事ヲ屠セズ」 と評した
--引用・要約;「滝川具綏」『フリー百科事典・ウィキペディア日本語版』2015.05/29(金)14;21--
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滝川具挙(たきがわともあき、生没年不詳)
 江戸時代後期の旗本/官位は従五位下、播磨守/前名は具知/通称は三郎四郎/子に滝川具綏、滝川具和/先祖は伊勢北畠氏一門木造氏の出身で滝川一益の娘婿となった滝川雄利である
経歴
   禄高千二百石の旗本の子として生まれる。隣家の息子は学問の同門で友人の小栗忠順である
・天保 6年(1835)  3月
   安積艮斎の私塾、見山楼に入門
・安政 6年(1859) 10月
   小姓組から小十人頭に任命される
・万延元年(1860)閏 3月 1日
   目付に就任。外国貿易取扱となり、以後外交関連の役職を歴任する
・        12月 1日
   外国奉行に就任し、播磨守に補任される
・万延 2年(1861)  1月
   神奈川奉行に転出
・         8月
   禁裏付となり上洛する。その後京都町奉行に転出し、在任時には孝明天皇の行幸に随行している
・元治元年(1864)
   大目付に就任し、天狗党の乱の時には天狗党に対して厳しい対処をする。その後は川勝広運と共に長州征討の参謀役を担当した
・慶応 3年(1867) 10月22日
   大政奉還後の情勢変化の為、古賀謹一郎らと共に上京を命ぜられるが、間もなく徳川慶喜の命により、江戸に戻される。しかし江戸においての薩摩藩の横暴、江戸薩摩藩邸の焼討事件の情報を携えて、大坂城へと入城
・慶応 4年(1868)  1月
   初頭、徳川慶喜の無罪を訴え薩摩藩を訴える討薩表を持ち旧幕府軍の先鋒を率い京都に向かう途中、鳥羽の関所を守る薩摩藩士椎原小弥太と問答の末、薩摩藩陣地から発砲される。この発砲の瞬間から鳥羽・伏見の戦いが始まったと言われる。具挙は敗走しその後淀城に逃げ込み幕府軍の指揮をとるが破れまた敗走
・         2月 8日
   大坂から江戸への帰還後、同職の戸川安愛などと共に御役御免、寄合となる
・          10日
   永井尚志など同じく官位召上げ、江戸城への登城禁止となった。更に
・          19日
   逼塞の処分を受け
・         4月 9日
   改めて永蟄居に処された
   江戸開城後は、屋敷にて蟄居していたが、隣家である忠順の屋敷を接収した土方久元が馬場の拡張をする為、具挙に屋敷からの立退きを命じ、追い出された。その後の消息はよく分かっていないが、静岡で隠居したとも言われる
--引用・要約;「滝川具挙」『フリー百科事典・ウィキペディア日本語版』2015.10/12(月)22;21--

栃木、福島の戊辰戦争 1/2 南柯紀行/大鳥圭介(2013.12/01)



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