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本丸御殿(白石城)

2014.09/30(TUE)

本丸御殿(白石城) 白石市益岡




本丸御殿(白石城)_c0185705_1151296.jpg

写真;「本丸御殿」復元模型・2014.09/28
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以下、現地の案内板から

白石城本丸は、仙台藩主伊達家が白石城に宿泊するための「御成御殿(おなりごてん)、政庁的役割を果した「表御殿(おもてごてん)」、城主片倉家の私的な居館であった「奥向御殿(おくむきごてん)」からなっていた
⑫「御成御殿」
「御成上段」「御次」「三ノ間」「御成寝所、御休所」の部屋で構成され、本丸の一番奥、西側にあり警備上一番安全な所が選ばれている
白石は奥州街道の要衝でもあり、江戸への参府の途中、藩主(仙台伊達家)の宿泊施設としてたびたび使われ、藩主御成の際は、藩主専用の「御成式台」から座敷に上がった
⑧「表御殿」
片倉家の公式の対面を行う場所で、西端の「御老中ノ間」「御次ノ間」「御書院」「御広間」「中ノ間」、東端の「下ノ間」までの部屋があり、他に中奥(なかおく)ともいうべき「御用ノ間、御家老詰所」「記録役詰所」「御小姓頭詰所」「御用番詰所」等の執務部屋からなっている。片倉家家中は「中ノ口式台」から出入りした
⑯「奥向御殿」
城主や奥方の日常生活空間であり、表御殿と平行に建っていた
当主用の「御座ノ間(ござのま)」「御次」「御寝所」、奥方用の「御茶ノ間」「中ノ間」「御休所」があり、他に「奥老部屋(おくろうべや)」「女中部屋」「御医師部屋」がある。奥へは「奥方式台」から出入りした
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本丸東南隅には園池のある庭園があり、池際に「御茶室」があった
これら、白石城本丸内の復元模型は「白石城歴史探訪ミュージアム」に展示されています
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本丸御殿(白石城)_c0185705_1232148.jpg




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