旧中畑陣屋主屋(会津武家屋敷)
2014.09/22(MON)
旧中畑陣屋主屋 会津若松市・会津武家屋敷
写真;2014.09/02
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以下、現地の案内板から
福島県指定重要文化財(建造物)
旧中畑陣屋主屋 一棟
昭和五十一年五月四日指定
所在地 会津若松市東山町大字石山字院内一番地
所有者 会津武家屋敷
木造平屋建、寄棟、かや葺、玄関唐破風付
間口七間(一三・四六メートル)
奥行八・五間(一六・二九メートル)、鍵型
この陣屋は西白河郡矢吹町中畑の地に、天保年間旗本松平氏の代官陣屋として創設されたものである。明治維新後陣屋の廃止とともに同地の岡崎家が譲渡をうけて住居として使用し、さらに昭和四十九年に現在の所有者が譲りうけて、現在地に復元移築したものである。
陣屋主屋は簡素ながら床・棚・書院などをはじめ、次の間・玄関式台に至るまで書院造の形態をよく示し、二つの座敷の配列などに若干数寄屋風を加味するなど、洗練された屋内をもつ一方、さす組・かや葺や勝手土間などには地域農民住居の手法も残している。また保存史料と併せ考えて、当時の地方行政施設の形態やその使われ方もほぼ知ることができる。
明治以降旧陣屋の廃却がとくに急がれたため、残存する遺構はきわめて少ない。それだけにこの遺構は五千石の旗本陣屋としては主屋がよく整い、かつ保存もよく、貴重である。
福島県教育委員会
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■ リンク
・so-netブログ;只今出掛ケテ居リマス
旧中畑陣屋主屋 会津若松市・会津武家屋敷
写真;2014.09/02
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以下、現地の案内板から
福島県指定重要文化財(建造物)
旧中畑陣屋主屋 一棟
昭和五十一年五月四日指定
所在地 会津若松市東山町大字石山字院内一番地
所有者 会津武家屋敷
木造平屋建、寄棟、かや葺、玄関唐破風付
間口七間(一三・四六メートル)
奥行八・五間(一六・二九メートル)、鍵型
この陣屋は西白河郡矢吹町中畑の地に、天保年間旗本松平氏の代官陣屋として創設されたものである。明治維新後陣屋の廃止とともに同地の岡崎家が譲渡をうけて住居として使用し、さらに昭和四十九年に現在の所有者が譲りうけて、現在地に復元移築したものである。
陣屋主屋は簡素ながら床・棚・書院などをはじめ、次の間・玄関式台に至るまで書院造の形態をよく示し、二つの座敷の配列などに若干数寄屋風を加味するなど、洗練された屋内をもつ一方、さす組・かや葺や勝手土間などには地域農民住居の手法も残している。また保存史料と併せ考えて、当時の地方行政施設の形態やその使われ方もほぼ知ることができる。
明治以降旧陣屋の廃却がとくに急がれたため、残存する遺構はきわめて少ない。それだけにこの遺構は五千石の旗本陣屋としては主屋がよく整い、かつ保存もよく、貴重である。
福島県教育委員会
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by mo20933
| 2014-09-22 18:02
| 会津若松市