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會津中街道

2014.02/14(FRI)

板室湯本道標 板室本村
會津中街道




以前に撮った夏の写真なのだがupする ^^;)
ここを右会津街道を行くと沼っ原湿原、麦飯坂から三斗小屋宿に至り、なお進んで大峠を越えると会津領に入るのだが、今の時期(冬季)は深い雪に覆われる

會津中街道_c0185705_2255339.jpg

写真;2012.07/14
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以下、現地の案内板から

板室湯本道標
 この道標は、元禄八年(一六九五)開設の会津街道より、塩沢温泉(板室温泉)道への分岐を示す道しるべとして、この板室地内大日堂前に天保七年(一八三五)に建てられたものである。
正 面 右 会津街道 三斗小屋江三里八丁
左側面 左 ゆもと道 従是二八丁
右側面 天保七丙甲年六月大吉日建
    肥□大書(その他当所世話人名)
裏 面 「奥州津軽弘前品川町産遊園」をはじめ、「難病」「車来入場千度」等の文字が刻まれている。
 標石の高さ一・六六メートル、厚さ三〇センチメートル、横二七センチメートルの切石四角柱で、自然石の上にさらに台石を設けて建てられ、その大きさと文字の見事さは、他に類のないまれな道標である。
建立の由来
 体の不自由な人が湯治に来たが、あまりにもみすぼらしく汚い身なりであったため、共同浴場への入湯をさせず、湯じりに別の湯つぼを設けて入湯させたが、湯治のかいあって立派に足腰が立って回復したため、喜びのあまり大日堂の前で踊りをおどって帰郷し、再度この地を訪れた際に、同じ病に苦しむ人々のためにと地元の人達がこの「ゆもと」への道しるべを建てたものである。

     那須塩原市教育委員会
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