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本丸下南面大石垣

2013.08/28(WED)

二本松城跡 二本松
本丸下南面大石垣




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平成25年(2013)
・ 8月27日
 二本松城跡を見て帰途、猪苗代で土津神社に..
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本丸下南面大石垣_c0185705_1537313.jpg

写真;2013.08/27

以下、現地の案内板から

本丸下南面大石垣

 二本松城に築かれた、最も古い石垣のひとつです。築石(つきいし)は野面石(のづらいし、自然石)と荒割(あらわり)石が用いられ、その積み方は古式の『穴太積(あのうづみ)』と呼ばれる特徴的な石のデザイン・テクニックです。
 大小の石材をレンガをねかせるように横積みし、数石しか”横目地(よこめじ)”の通らない、いわゆる「布積み崩し(ぬのづみくずし)」の積み方です。
 勾配は、直線的で緩やかな「ノリ(法)」を主体に構築されています。天端(てんば)付近は数段高い石垣であったと考えられます。
 二本松城が会津領の支城となった慶長初期頃、蒲生氏郷(がもううじさと)に抱えられた城郭(じょうかく)石積み技術者集団「穴太衆(あのうしゅう)」によって築かれた石垣です。

石垣規模
 [幅 ]現天端部;約15m
     基 底 部;約21m
 [高さ]約13m [ノリ長]約17m
 [勾配]約 8分 4厘(約50度)

本丸下南面大石垣_c0185705_9155519.jpg

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